涙のわけ
2007年 07月 14日
方がいらっしゃるようなので(笑)
右はご近所からたくさんアプリコットをいただいたのでジャムにしました。
前にも書いたように、モルモンの人達は、教会と密接に生活が結びついていて・・・
20歳ぐらいで2年間、いろんな国にミッションで送られ、世界を見、いろんな人達との交流を体験して来るわけです。
彼女もそうだったし、来年、彼女の長女は、ロシアに2年間行く事が決まっているそうです。
今回、私達は、彼女と十数年ぶりに再会したのですが・・・・
いろんな旅行の話になって、
私が「ヨーロッパでは、まだ行った事のないクロアチアやポーランド等に興味がある・・・」
と話すと、パトリシアが「将来、ESLの先生としてロシアで生活してみたい・・・」
ご主人の仕事でバルセロナに住んでいた時の話・・・・・・・
かの地で教会を通じて、ホームレス(旧共産圏諸国からの難民)の人々をサポートしてた・・・・・・・
ロシアからエネルギーを断たれ、電気もガスもなく家族離散、国を逃れ・・・
そういった人々のなんと多く、悲惨な状態か、自分達は、本当に恵まれている・・・
其の中の一人、4年間、やっと食べるだけで残りを本国に送金していた其の銀行が突然つぶれ、彼の送金したお金は、全部なくなった。
その話の途中、パトリシアは、急に泣き出したのです。
泣き笑いしながら、本当に世界には信じられないくらい貧しい人々がいる・・・・
でも、そうやって他の人を思いやる彼女のやさしさ、暖かさ、それを思うと、
私は、貧しさってなんだろう?豊さって何だろう?と考えてしまうのです。
まぁー、そういう←どういう?(汗)事だったんです。あなた。(笑)
1泊2日の短い滞在でしたが旧交を暖め、実は目一杯楽しかったんですよ。(笑)
彼女の娘達とも会えたし、彼女の姉妹、その連れ合い達にも会う機会に恵まれ、
寄り道して、本当によかった!(笑)
下は、改良、栗饅頭です。初めて作ったのは、具合がわからず大きすぎ。(汗)
私は死ぬ前に一年ぐらいかけて昔世話になった人達巡りをしてみたいと思ってます。
でもあまり歳をとって行くと半分ぐらいくたばってるかもしれんな(^^;
歳をとってから旅行というのは、どうなんですかね?
世話になった人ばかりじゃなく、しんさん自身も歩けなくなってしまうかもよ。(笑)・・・・
旅先で気分が悪くなった経験もあるので・・・・
旅行中、元気で帰ってこれると、すごく嬉しい私です。(笑)
了解w