スタインベック!
2009年 02月 07日
ナパなどに比べるとずっと小規模のワイナリーが多く、それでもここ10年ぐらいの間にその数もぐんと多くなってるるようです。
101を南にミッション・サン・ミガエルのすぐ南、フリーウエイ沿いにあるサン・マルコ・クリークVineyard、ここには必ず寄ります。
ワインよりもここの孔雀を見るためです。(笑)
今回は、ワイナリーに行く前にフォトのナショナル・モニュメントに寄って行ったので、ワイナリーには何時もより遅くになってしまい、主人は、他に立ち寄りたいワイナリーがあったのですが、
孔雀のいるここと
以前から気に入ってるワイナリーここに
ティスティングが閉る1時間ほど前に着きました。
スタインベックでした。(笑)
結婚してすぐ英語を勉強すべく近くのコミュニティカレッジで英語のクラスをとってました。
私が初めて英語で小説を読んだのがスタインベックの「Cannery Row」でした。
あまり良く覚えてないけど、その中で今でも面白いなと記憶に残ってる犬の話がある・・・
あれ以来、彼の本は読んでないけど、「怒りのぶどう」や「エデンの東」等映画になって彼の名前は日本でも良く知られてますよね。
偶々、主人は、「エデンの東」を読んだばかりで、サリナスを通る時、
”今度、サリナスの彼のミューディアムに行ってみたい・・・・”
と話していたところでした。(笑)
で、Adelaidaのテイスティングルームのドアを開けて中に入ると・・・・
もう何がきっかけでどうなったのかわからないんだけど、2組のカップルと知り合い話が弾んで、一組とはこの次近くに来たら彼らの家に訪ねる約束(笑)をしてました。
そしてもう一組はこちらのカップルを訪ねて、アリゾナから来てるカップルで一緒にワインのテイストに来てたのでしたが・・・・・・
この奥さんがスタインベックの縁の方・・・・
彼女のお祖父さんがジョン・スタインベックの従兄弟で歳も近く大変仲が良かったのだそうです。
まぁー、その話やらワイナリーのオッサンとイタリア行きの話やら(彼はアメリカ生まれのイタリアン)もうひとりのブドウ栽培をやってるカップルとイタリアの話、ぶどうの話やら、彼らの犬がルームに入ってきて遊んだりと(笑)今日が私の誕生日だと言うと、おめでとう!やらハグをしたりと、大騒ぎ(汗)・・・・・・・・で、大変楽しい一時でした。
主人とホテルに向かいながら、?どこからこんな話になったのかしらん?
わからないままなんですが、私は、結局人が大好きなんだなぁーと、つくづく思いました。(笑)
レストランに行くのも美味しいものを食べるのが好きというのももちろんですが・・・・
そこに働く人達が楽しくて、キャラクターじゃないとリピーターには、ならないんです。
また、スタインベックを読もう!!(笑)